愛の園幼稚園について
沿革と建学の精神
以愛為園(愛を以て園と為す)
沿革
1950年(昭和25年)5月、創設者 濱名ミサヲは「第二次世界大戦後の混乱した世相」の中、戦後の復興は、特に幼児教育にあるという強い思いや重要性を痛感し、また、尼崎市からの私立幼稚園の新設について強い要請もあったことから、私財を投じて幼稚園を設立しました。
2016年4月幼稚園型認定こども園へ移行し、3号認定を受けた2歳児からも受け入れられる幼稚園、また、2018年5月からは、1歳児の受入れを開始しました。満3歳児の受入れも2019年度から開始。
よって、現在は、1歳・2歳・満3歳・3歳・4歳・5歳児の受入れを行っています。
建学の精神
学校法人濱名学院は創設以来、"以愛為園(愛を以て園と為す)"の精神で発展してきました。「愛」とは相互愛であり、人との関わりは、相互に愛と信頼があってはじめて成立するものといえるでしょう。
創立者 濱名ミサヲは、人の心を受け入れ思いやる「愛」を幼児期に充分に培う場となることを願い建学の精神を「以愛為園」愛を以て園と為すとし、「愛の園幼稚園」と命名いたしました。
人間愛を育む学園であることをめざし、子ども達には他者に対する思いやりを、教職員には教育力あふれる学園づくりを求め、現在も濱名山手学院全体の建学の精神として継承しています。
認定こども園
本園は、1歳・2歳・満3歳・3歳・4歳・5歳児を受入れしています。
認定こども園は、教育・保育を一体的に行う施設で、幼稚園と保育所の両方の良さを併せ持っており、保護者が働いている・いないにかかわらず利用可能な施設です。
保護者の方が、安心して働くことができる様に、また「子どもを少しの間、預かってほしい」と思われる方のため、家庭的な雰囲気の中で子ども同士が兄弟姉妹のように楽しく遊んで過ごせるため、「預かり保育(ホームクラス)」があります。
異年齢児が関わることで、子ども達の思いやりの気持ちが育っています。
学年別教育目標
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5歳児(年長)
様々な物事に興味・関心を持って主体的に協同的に遊びを進めていく
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4歳児(年中)
身近な人やものに愛情を持って関わり、いろいろな経験をもとに意欲的に取り組む
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3歳児(年少)
遊びや生活の中で、自分の思いを伝えたり表現したりしながら、友達と関わる
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2歳児
身近な人に親しみ、自分の要求や思いを十分に出して生活する
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1歳児
愛情をたっぷり受けながら、自我を豊かに育て、安心して過ごす