あいのそのブログ
5歳児 伝統芸能鑑賞会
12月17日、年長組を対象とした日本の伝統芸能を紹介している「民族芸能アンサンブル若駒」さんが来てくださいました。
初めて伝統芸能に触れる子ども達が楽しんで観たり、踊ったりできるように工夫された作品の数々から、今日は、花笠踊り・南京玉すだれ・三味線・獅子舞の作品を鑑賞しました。
民族芸能とは、古くから今までに変わることなく、大切に受け継がれてきた日本の芸術や技能(狂言・三味線・日本舞踊・鼓・横笛・民謡など)のことです。
鈴が100個も付いている傘を使っていました。きれいな鈴の音を鳴らしながら、回したり、振ったりしながら、横笛に合わせて傘踊りを披露してくださいました。
次は、南京玉すだれ。
手拍子と「さては、南京玉すだれ~!」と囃子詞を言いながら、四角いすだれが、鰹の一本釣りや富士山、こいのぼり、枝垂れ柳など、
色々な形に変わるのを驚きながら鑑賞しました。
三味線でミッキーマウスマーチを弾いてくださり、一緒に歌ったり、みんなで花笠音頭を踊りました。
花笠音頭は、動画倉庫でクラスごとにアップしていますので、是非、観てくださいね。
待ちに待った獅子舞の踊りを楽しみました。
1400年前に中国から渡ってきたものだそうです。
最後には、1人ずつ頭をかんでもらいました。頭をかんでもらうと1年間、無病息災で過ごせるそうです。
伝統芸能を直接肌で感じ、子ども達は大喜びでした!!
初めて見る楽器や道具に触れる貴重な体験が出来ました。