あいのそのブログ
教職員のための救命救急講習会を実施
皆さまの中には、勤務先などでAEDを使って救命救急講習を行った方がいらっしゃるのではないでしょうか。
保育士という仕事は、子どもたちの生命を預かる職業です。1回限りの救命救急講習では、とっさの対応はできません。定期的な訓練をして体が覚え、落ち着いて対応することができるためには、継続講習が必要です。
蜜を避けるため、教職員を5グループに分け、救命救急士の資格を持っている上杉副園長による救命救急講習を実施しました。
幼稚園では、特にプール活動や水遊びの事故、誤嚥事故に注意が必要です。
食事以外の誤嚥では、トイレットペーパーの芯に通るものは、誤嚥の可能性があるとのことです。
平素からいつ何が起きるかわからないという危機意識を常に高く持って保育をする大切さが伝わり、気の引き締まる内容でした。
話の後は、消防署からお借りした訓練用のマネキンとAEDを使用して心肺蘇生法の練習を行いました。
救急車が到着するまでに7分かかり、それまでに命をつなぐ大切な方法です。
幼稚園では、AEDを職員室に常設し、基本的には音声案内に沿えば、誰でも使えるように設置しています。
まずは、事故が起こらないように日々の保育に気を配っていきたいと思います。
心肺蘇生法を行うには、チームワークが大切だそうです。
知識を深めるだけでなく、心を通い合わせ教職員一同がワンチームで取り組んでいきたいなと改めて感じる講習となりました。
もしもの時に、ご近所にあるAEDを探してみてはいかがでしょうか。