あいのそのブログ
1月17日『訓練...地震です!!』
27年前の1月17日、阪神淡路大震災が起こりました。
保護者の方の中にも経験され、忘れられない思いの方も多数おられると思います。
突然起こった恐怖の大地震。二度と起こって欲しくないですね。
でも、自然はわかりません。幼稚園では、もしもに備えて避難訓練を続けています。
「地震です!姿勢を低く頭を守って動かないようにしましょう。」
保育室にいるクラスや、園庭やグランドで遊んでいるクラスなど様々でした。
避難訓練を数回経験している子ども達は、放送がなると「しずかにー」と耳を傾けるようになってきています。
今回は、その後放送器具も壊れてしまったという想定で、担任の先生の話をよく聞いて行動することになり、
「地震です。今から避難して下さい!」のかけ声を聞いて園庭へ避難しました。
幼児クラス(3歳、4歳、5歳)も乳児クラス(1歳、2歳、満3歳)も集まってきます。
先生達は人数確認や、周辺の見回り確認もします。
"全員の避難確認"(今回は2分42秒かかりました。)
訓練を重ねていく度、素早く行動し頭巾も上手に被れるようになってきています。
園庭で避難完了後には、園長先生や教頭先生から阪神淡路大震災の話を聞いたり、お互いに安全を確認しながら「大丈夫?」と声をかけ合うこと、人との繋がりを大切にしていくことなどの話を聞きました。
そして保育室に戻ってからは、保存食となる"カンパン"を食べました。
もし家にいる時に災害が起こったら...。
ご家庭でもお子さんを交えてお話してみてくださいね。