あいのそのブログ

園長先生のお部屋~年長組と

2022.02.15

1月の誕生会、休園明けでもあり寂しい出席数でした。年長ぐみへの訪問には大型絵本の持参。それとこの絵本で遊ぶならと制作した主人公たちのかぶりものに遊びが広がるグッズ。

午前中そらぐみとゆきぐみを終え、午後につき、ほしへと訪問。2階へ上がりベランダを歩いていると園庭でおおなわを飛んでいるほしぐみさんから声がかかりました。目ざとく見つけてくれたようです。なわを飛ぶ、これ今日の絵本のなかに出てくるキーワード、遊びです。子どもたちの遊び、その生活と絵本が結び付く、こんなにうれしいことはありません。実は朝にはそらぐみが飛んでいるところに行き合わせていたので、なかなかのよい日。絵本の題は「めっきらもっきらどおんどん」、知ってる!小さいのなら持ってる!などなど大騒ぎ。そして絵本の始まりはじまり。変わった名前の主人公3人組、布を首にかけて全速力で走る、なわとびをぴょんぴょん、それもたかあく。3人目はお宝を持っているというそんな登場人物たち。読み終わったあとにみんなもその3人組になりました。なりきって遊ぶ年長さんとの時間、最高でした。絵本の絵から目が離せない、そんな姿もありました。

大好きな絵本がこの日も子どもたちと繋いでくれました。

 朝に出欠の人数報告に園長室に交代での子どもたち。ある日ポスターをさして、「あの絵本もってる」と声をかけてくれた年長さん。林明子さんの「こんとあき」の絵本の1ページがそこには。やっぱり、絵本は子どもと子ども、そして子どもとおとなを繋いでくれます。