あいのそのブログ
園長先生のお部屋~桃始笑
2022.02.24
歳時記のなかのことばですが、幼稚園でも「桃が笑って」います。各クラスの子どもたちとひなまつりの歌を歌い、桃の花とおひなさまの折り紙を届けた日々。しばらくして朝の人数報告に来た子どもが「もものはながひらきました」「ももがさきました」と元気に報告してくれました。毎日眺めて、じっと見つめて楽しんでくれていたのでしょう、うれしいことです。
職員室で「桃と梅と近くで見たらわかるけれど遠くからだと見分けにくい、よく車で走りながら、あれは?とクイズみたいに言い合っていた」と話をしました。紅梅とか白梅なら色で見分けられますが、桃色なら。すると桑原先生が早速作ってくださった「桃、梅。桜」ポスターです。
いろんな時間、ことばがつながる、とても素敵なことです。草木が萌え出す、虫が地上に出てくる、少しずつ春が見えてきそうですね。