あいのそのブログ
4歳児 すみれ組 ついに!できたよ!真っ赤なミニトマト!!
4月に植えたミニトマトの苗。
ビオ・あいのそのガーデンへ行く度にその成長をみんなで見守ってきました。
自分たちよりも背が低かったはずなのに、小さくて黄色い花を咲かせてくれたり、花が咲き終ったら小さな緑色のミニトマトの赤ちゃんができていたり・・・。
おいしいトマトができるように、水やりや雑草抜きも。
畑へ行く度に、いろいろな変化を見せてくれました。
「これが赤くなったら僕が食べたいな」
「こっちは、私が食べるー!」
同じ畑で育てたキュウリやナス、イチゴは収穫、そしてすでにみんなの口に。
でもトマトはなかなか赤くなってくれませんでした。
そんなミニトマトが、ついに・・・!!
真っ赤で美味しそうなトマトになりました!!
整列!がかわいい☺
「わぁ!トマトや!」、「ちいさくてかわいいね!」、「見て!お顔ができたよ」
採れたのはいいけど、、、「これ、どうするん?」と一人の子が尋ねました。
「どうしたい?」と子どもたちに尋ねると・・・
「みんなで食べたいーーーー!!」と嬉しそうに話していました。
キュウリも採れたのでトマトと一緒に食べることにしました。
「今日は、キュウリパーティーとトマトパーティーだね!!」
先生が子どもたちの目の前で切り分けました。
「先生、頑張ってね!」、「気を付けてね」、「すごーい!!」・・・応援の声、心配の声、感動の声・・・。
野菜を切るたびに歓声を上げてくれる子どもたちです。
自分で食べたいサイズを選んで「いただきまーす!!」
「すっぱーい!!」、「甘かったよ!」、「色がちょっと薄いところがあったよ!」、「トマトの匂いがする~」
自分で感じたこと、見つけたことをたくさん話してくれました。
キュウリやトマトが苦手な子もいましたが、少し食べてみようと自分から口に入れて食べることができました!
一口食べると「もう1個食べてみようかな?」とおかわりする子もいました。
自分たちで大切に育てたトマトは、特別だったようです。
「もっと食べたかったな・・・」
トマトが食べられるようになるまで、たくさんの時間がかかりました。
スーパーで売られているトマトもたくさんの時間をかけて育てられていることを知ると残すことの「もったいなさ」や、残さずに食べる大切さを少しでも感じられたようです。
これからも畑でいろいろなものを育て、「食」について感じたり、考えたりしていけたらと願っています。
ミニトマトもまだまだこれからだよ!!
しっかりのぞきにいこうね!!