あいのそのブログ
園長先生のお部屋~春に向かう毎日
2023.01.13
今の年長さんがスタートした春、毎月の絵本も心機一転、その付録の小さなしぜんの図鑑が配られました。それを手にビオ・あいのそので探索を楽しんでいた子どもたち。図鑑と照らし合わせては発見し、そして「ないなあ」となったのは紫のれんげの花、そしてブルーも少し混じっているスミレ。たくさんの春のなかに、その二つが愛の園ガーデンにはないと子どもたちからお尋ね。そこでれんげは知り合いの畑から、スミレはどうしようかなと考えていたらなんとすぐ近くの道端に咲いているのを発見しました。これもちょっと一株を。子どもたちにはなんとか見せることができましたが、でも自然に咲いているのはなかなか移植は難しいです。そして冬が来て、その道端も寂しくなっていました。年が明けて少しずつ緑が出てきていたところに、なんとタチツボスミレの花が。まだ少しですが、これは多年草なので新しい年をちゃんと届けてくれています。小さいながら寒い日々の中にも春の時間を少しずつ。元気が出る毎朝です。