あいのそのブログ
避難訓練
10月の避難訓練は地震を想定して行いました。
(設定)
・震度3の地震の揺れ
・放送の機械が使用できない状態
・ガラスが割れるなど実際に起こりうる危険
避難指示は、放送が故障した設定だった為、職員が伝達に回りました。
子どもたちは、地震が発生し揺れていることがわかるとすぐにダンゴムシのポーズで頭を守り、防災頭巾を頭に被り園庭に避難しました。
外で活動しているクラスも笛の合図ですぐに先生のそばに集まり静かに並びます。
園児や職員の人数確認とともに取り残されている人がいないか声を掛け合い手分けして建物内を見回ります!
園庭に避難する際には、窓ガラスが割れている箇所を設置したため、普段と避難経路が異なる所もありました。
周りに落ちている障害物やガラスを踏まないように先生が「下にガラスや危ない物が割れているから足元よく見てね」と安全に避難ができるように呼びかけました。
もしもの時に備えて、担架やAEDも外へ運びます。
みんなが無事に園庭に避難した後、副園長先生から地震の危険さと避難の時の約束についてお話しがありました。
地震の時は、ダンゴムシのポーズで頭をしっかり守ること。揺れて倒れてくるものがあるかもしれないので、なるべく広い場所に避難する。
「お・は・し・もの約束」を子ども達に聞いてみるとしっかりと覚えており、次々に応える姿が見られました!!
実際に起こり得る様々な想定で、毎回臨機応変に動けるよう、職員の間で話し合いを重ねています。
子ども達も先生の話をよく聞き、安全に素早く避難することができるようになっています。