あいのそのブログ
避難訓練(消火訓練)をしました
厨房(給食室)から火災が発生したという設定で、避難訓練を行いました。
火災発生の知らせを聞くと、ハンカチを取り出し、煙を吸い込まないように口と鼻を覆い低い姿勢で火元から離れた所に逃げます。
ハンカチのない子は、衣服などで覆いました。(毎日ハンカチを持ってくるようにご協力お願いします。)
職員は、初期消火をしたり、消防署へ通報したり、園全体に放送を鳴らし避難を知らせたりしました。
子ども達は、サイレンの音に泣いたりすることなく、放送や先生の話をよく聞いて上手に避難することが出来ました。
園庭に避難した後は、消防士さんの話を聞きました。中消防署より、4名の方が来てくださいました。
消火器は、自然火災・油火災・電気火災の時に使用できるそうです。
3~5m離れた所から火元(燃えているもの)に向けて消火活動します。消火器は15秒程しか使用できません。
自分の背丈より炎が上がったら自力での消火活動を止めて、逃げます。
室内では逃げ道の確保をしてから、屋外では、風向きに気を付けて消火活動をしてくださいと、いうお話でした。
ホールでは、3・4・5歳児のみんなで火遊びをしてはいけないよという内容のDVDを見ました。
消防士さんから火事を消すのは大人の仕事で、みんながする仕事は火事を見つけた時に、「かじだよ~!」と周りの大人に知らせる事だと教わり、大きな声で知らせる練習をしました。
グラウンドに停まっているピカピカの消防車も見せていただきました。
太くて固いホースやはしご等、目を輝かせながら見ていました。
最近、火災のニュースをよくみかけます。乾燥する季節となりました。お家でも火災の元になるものがないか点検してみてください。